10の原則 -呼吸(Breathing)-

こんにちは。ピラティスインストラクターのMioです。

今日から7月ですね！どうぞよろしくお願いいたします。

今日は10の原則のうち、"Breathing"について。

さて...私たちは1日何回呼吸をしていると思いますか？

答えは…約3万回！！！

その3万回の多くは無意識に自然とされている呼吸だと思いますが、人間にとって呼吸は、

"唯一、自分でコントロールできるライフライン"

なんです。（これは私が好きな本（順天堂大学医学部教授 小林弘幸「自律神経美人をつくる126の習慣」に書かれている内容です。）

例えば、腸や血管は「ちゃんと動いてね」と言っても自分で意識して動かすことは出来ません。しかし呼吸は、自分で意識して早くもゆっくりも、浅くも深くも出来る。

そして自律神経をよりよく安定させるには、「ゆっくり、深い呼吸」が理想的です。

「ゆっくり、深い呼吸」は、血管を緩ませ、質のいい血液を体のすみずみの細胞まで届けてくれます！そうすると、心も体も生き生きとよみがえり、脳の働きもよくなりパフォーマンスもよくすることが出来ると言われています。

ピラティスでは、この深い呼吸をとってもとっても大事にしています♡

呼吸法については、レッスンの時に、"肋間式呼吸（吸う時、胸（胸腔）を広げて空気を取り込み、胸郭を狭めてしっかり吐き切る呼吸法）”を一緒にやらせて頂きますが、まずは"深い呼吸"だけでも意識して頂くと、エクササイズ後のすっきり度合いが更に高まると思います。

ぜひ、日常のふとした瞬間、ご自身の呼吸に意識を向けて、ゆっくりと深い呼吸をやってみてくださいね♪